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春の阪神らしい傾向
2008-04-10公開
前回のこのコラムでも述べたように、春の阪神は連続開催の後半になって、前半に比べ、むしろ総じて速い時計が出るようになっている。2回開催1週目に続き、2週目もそうだった。
そうだったというより、1週目にもまして速かった(誤解されると困るので断っておくが、高速馬場というわけではない。それまでと比べれば、というレベル)。コース設定がAコースからBコースに替わったことが最も大きな要因。さらに1週目のように雨の影響を受けなかった。
暖かくなって芝が生長するということも影響しているのか、それは専門家ではないのでわからないけれど、後半になって、時計がかからず、開催を終えることは過去にもあり、これは春の阪神らしい傾向(中山の芝も先週は速くなっていた)。
馬場コンディションだけでなく、ペースの変化もこのような時計の出方と大いに関連しているはず。というのは、1回開催ではスローペースが目立ったのに、この開催に入って緩みなく進むレースが多い。先週にしても、中長距離戦は前半1000m通過タイムが59〜60秒台が多く、全体の時計も1回開催より速くなっている。
また、速いといっても、内目は荒れてきているようで、前述のペースも影響して差し馬が台頭している。
今週になって、またも傾向が変わってスローになることもありえるけれど、桜花賞は緩みないペースを踏まえての予想が最善手ではないでしょうか。現時点では、自在性でトールポピーを軸に据えようと考えている。
その先週の阪神、勝ちっぷりの目立った馬が多い。まず土曜日。6Rの4歳以上500万下(芝2200m)のウォーゲームは12戦目にして初めての芝ながら、これが決め手の目立つ走り。1000万下でも文句なく中心。
3歳500万下の7R、8Rはともに新馬戦を完勝したサクラバクシンオー産駒が勝って、2戦2勝。7R(芝1600m)のスプリングソング、8R(ダート1400m)のリーガルスキームとも、オープンでも注意。
日曜日の11R、大阪杯はダイワスカーレットが1着。天皇賞・春へ向けては3着アサクサキングスが上々の前哨戦。距離延びてさらに楽しみ。
中山の重賞、ダービー卿CTでは7着に終わったオーシャンエイプスの次走に注目。休み明けで外、外を回らされる展開。力負けではない。
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※このページはサンプルページです。情報の更新は行っておりません。 |
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【プロフィール】
競馬エイト(関西版)を経て、現在はグリーンチャンネル「先週の結果分析」の解説者。現場記者として最後の日に馬連予想パーフェクトを達成。アメリカのタイム理論の権威であるベイヤーの著作を4冊、翻訳・刊行。
山本尊の競馬分析(PC用):
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